先月、遂に40kgまでのダイヤル式可変ダンベル×2を購入した。
今回は1ヵ月ほどダイヤル式可変ダンベルを使ってみた感想とかを語っていきたいと思う。
まず、今回購入させていただいたのは、「TOP FILM」のダイヤル式可変ダンベル。

お値段は¥31,400でちょっとお高め。
しかし、正直な感想としては、最初から買っておけば良かったに尽きる。
実際に使ってみて、下記に良かった点を3点取り上げたいと思う。
①ダイヤルで重さを変更できる
やっぱりこれ。
ダイヤル式は重さの変更が非常に楽で、ワンタッチで重量を変更することができ、トレーニングへの移行がストレスフリー。
筆者自身、もともとシャフトにプレートを差し込むカラー式のダンベルを使用していたが、
重さを変更させる手間が減り、利便性がぐんと上がった。
②小刻みに重さを変更できる
大体2~3kgの間隔で重さを変更することができ、筋肥大に有効と言われている8~12回を持ち上げられるギリギリの重さに調節することができる。
また、追い込みの際も徐々に重量を落としていくことで、しっかり追い込むことができる。
③収納が楽
ずさんな性格の筆者にとっては救世主。
以前のダンベルは使い終わったら適当に置き、後から足の小指をぶつけるまでが一連の流れだった。
しかし、このダンベルの場合は基本的に重量を変更するためのスタンドに収納するため、円形プレートのダンベルのように転がることは無く、部屋の隅にきれいに片づけることができる。
なんなら部屋のちょっとしたオブジェみたいになってる。
以上が1ヵ月使用してみたメリットである。
恩恵はかなり大きい。
しかし、正直なところデメリットもあり、下記に3点記載する。
①思ったよりも大きい
若干普通のダンベルよりも大きく、ダンベルフライなどをした際に物に当たりやすい。
まぁこれは自分の部屋の広さの問題だが、筆者の住んでいるアパートは1K。
1Kの部屋に住んでいる上に、懸垂だったりディップススタンドだったりと物が多いため、種目によっては一旦物をどかす作業が発生する。
②プレートが落ちてくるのではないかという不安感がある
ダイヤル式の可変式ダンベルは利便性が高いが、もしトレーニング中に内部が故障してプレートが落ちたらとたまに思ってしまう。(かなりの心配性の為)
重量を変更したら一旦持ち上げて、プレートの安定性を確認してからトレーニングに移行している。
なお、今のところ故障はしていない。
③注文した後、配達員の方に運んで貰う申し訳なさ
筆者は3階に住んでおり、仕事から帰ってきた際、ちょうど40kgのダンベルを配達が終わったところだった。
配達員の方は40kgのダンベルを階段で3階まで上がり、かなり息を切らしていたため、非常に申し訳なくなった。しかも2つあるから2往復…
配達日に家にいる場合は、トラックの音が聞こえたらトレーニーとして手伝いに行った方が良い。
以上がデメリットである。
総評となるが、1ヵ月このダンベルを使用してみて、デメリットを加味しても非常に利便性が高いダンベルと言える。
ネジで留めるダンベルは重量の変更にストレスを感じることが多く、このようなダイヤル式可変ダンベルの場合ワンタッチで重量が変更でき、筋トレQOLが爆上がりした。
最後に余談だが、筆者は今までに10kgまでの可変式ダンベルと20kgまでの可変式ダンベルを購入し使用してきた。
正直、トレーニングを続けていくのであれば、最初から40kgまでの可変式ダンベルを買っておけば良かったと後悔している。処分もめんどくさいし。
理由は、ダンベルベンチプレスで片方20kgなんて意外と早い段階で15回は上がるようになってしまうし、ダンベルデッドリフトなどでも軽く感じてしまう為、すぐに物足りなくなってしまう。
もし、ダンベルの購入を考えている人がいて、ホームセンターで10kgのダンベルを買おうとしている人は、多分最低でも20kg以上の可変式ダンベルにした方が良いと思う。
筋肥大を求め、体は更なる高みを目指してしまうのだ。
(脳筋の藍染惣右介みたい)
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