読んで為になったなぁと思った本

日常

皆さんこんにちは。
本屋でビジネス書とかパラパラ読んで「おっ、この本いいな」と思って裏の値段見たら思ったより高くて本棚に戻すことが多い、
ひとかどです。

皆さんはビジネス書とか自己啓発本とか読んだことはありますか?
僕は社会人になってからごく稀に読んでいます。(仕事上手くいかなくて病んでる時に読み出すこと多い)
そんな僕が今まで読んできた本の中で記憶の片隅に残った本を3冊紹介します。


この本は社会人新人~若手あたりの方向けだと思われます。
主人公は新卒の社会人で、新人研修で人事部長からの講義を受けるといったものです。
内容を端的に説明すると、寓話をベースに社会人の在り方を考えるものとなっています。
誰もが知っている寓話をベースにしており、あらかじめ寓話の内容はわかっているため、かなりとっつきやすいです。
1章ごとに1つの寓話をベースにした講義となっており、全12章で約300ページほどのボリュームです。

個人的に印象に残った内容を1つ簡単に紹介します。
ベースの寓話は「桃太郎」です。
鬼はどんな悪事を働いたのかといった描写が無いのに、桃太郎はなぜ鬼ヶ島に行って鬼を退治したのかという議題になります。

会社内や学生生活においても、こういったケースは見られると思います。
仲間を作って一方的に大義を振りかざし、派閥を作って分断が起きてしまうことで、永遠に続く分断が生まれます。
大切なのは相手の隣に座って対話し、世界観を共有することが大切とこの本では語られています。

いやー僕も以前いた会社で居たわー、派閥作り続けるお局
生産性マジで落ちるし周りのモチベも一気に落ちますよね。

少し愚痴になってしまいましたが、社会人として、人としての在り方を改めて教えてくれる本です。


皆さんご存じのタイトルだと思います。
知らない人に軽く説明すると、主人公のもとにガネーシャという神様が現れて主人公の夢をかなえる為にスパルタ教育する内容です。
このガネーシャは関西弁で主人公との会話形式で話が進むため、非常に読みやすいです。

1巻の内容を簡単に説明します。
普通過ぎる主人公が自分に劣等感を感じ、絶望している時にガネーシャが現れます。
ガネーシャは主人公に課題を出していくのですが、その内容は「靴磨き」「募金」などありきたりのものから始まります。
徐々に課題の難易度が上がっていき、ガネーシャからの正論を受けながら最終的には・・・
といった内容となります。

このガネーシャの課題ですが、まずは習慣を変えていくものなのではないかなと自分は思っています。
習慣が少しでも変わると、長期的に見たときに大きな変化となり、成功へと繋がるんだと思います。

ちなみに僕もこの本を読んでからコンビニとか募金箱があるところでちょいちょい募金していますが、店員さんにたまに「ありがとうございます」と言って貰えることがあるので、「良い事したなぁ」という気分になれます。
これ以上の課題はなかなかできてない

現在夢をかなえるゾウは1巻~4巻と0巻の全5巻となっています。
他の巻もどこかのタイミングでまた話したいと思います。


アートの見方に関するお話です。
僕はもともとアートとか好きなんですが、いまいち見方がよくわからなかったので手に取ってみました。

本内容は、タイトル通りアートの見方、考え方、歴史についてです。
一つ例を出すと、「クロード・モネ」「睡蓮」という作品があります。
調べてもらうとどんな作品かわかるのですが、水面に睡蓮が浮いている油彩です。

この作品に対し、ある少年が「カエルがいる」と発したことがあったそうです。
しかし、実際にこの絵の中にカエルはいません。
これこそがアート鑑賞だと作者は言います。
アートは自分なりの考えをもって鑑賞し、答えのない答えを探求することこそが本質なのではないか。

ビジネスや人間関係、生きていく上でも同じことが言えます。
表面上だけの情報にとらわれず、ちゃんと答えを探求し、自分なりの答えをもって動いていくことが必要な時があります。

この本はアートの見方と、すぐに答えを求めがちの現代社会を照らし合わせてくれます。
アートの見方とは言え、情報社会の今に通ずるものがあり、頭の片隅に残っている本です。


以上、本の紹介でした。
本を読んでいると自分の視野が広がっていく気がしますよね。
ただ本で得た情報を無理に他の人に押し付けるとかはしないようにしてください。嫌われます。

そういえば本読んで人生が大きく変わりました!みたいな人いるけど、
実際に自分の人生が大きく変わったかと言われると、ほぼ変わってないですね!

結局のところは本の内容を実践よ

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