普段家で何やってるの?趣味何やってるの?
この何気ない質問の凶悪性は半端じゃない。
いつもなんて答えるのが吉なのか2秒くらい考えてしまう。
相手は何気なく聞いてきているにすぎないが、深く考えがちの性格の人にとっては心理戦が始まる。
なぜなら回答次第で人物像が決まってしまい、場合によっては会話が崩壊する可能性があるからだ。(考えすぎ)
考えられる回答手段はまず大まかに2通り
①素直に回答する。
②適当にでっち上げて流す。
まず①について
①の方法は潔く自分の趣味を回答することで、後々の行動を楽にするパターンである。
例えば、ゲームが趣味であれば最初からゲームが趣味と答えておけば、後々の事を考えて行動しやすくなり楽になる。
しかし、正直に自分の趣味を回答することによって問題も発生する。
まず、相手がゲームやってなさそうなら会話が少し凍る場合がある。
なぜなら、自分の趣味はゲームではないだろうと思って趣味を聞いてきている場合があるからだ。
ゲームと回答した瞬間相手の頭の中で「あー、そっちだったか」みたいな雰囲気を感じる。
また、続けて何のゲームが好きなのか聞かれる場合がある。
答えるゲームによっては人柄が分かれるため、要注意だ。
次に②について
こちらは自分の趣味ではないが、相手に合わせて適当にでっち上げることで、会話を繋げようと試みるパターンだ。
例えば、趣味ではないがドライブという回答をしたとする。
まぁなんとなく相手も回答しやすく安牌だ。
しかし、この手段の場合についても適当に答えすぎると問題が発生する。
ドライブが趣味と答えた際、相手は大体どこ行くのかと聞いてくる。
よくわからない場所を答えたり回答に詰まると「あー、適当に趣味答えたな」と思われる可能性が高い。
適当は適当でも会話を繋げられるようにしておくことは必須だ。
また、趣味をでっち上げると行動が今後答えた趣味に対して話が広がる可能性がある為、要注意だ。
さぁ①か②どちらに賭けようか。
ちなみに僕は考えた挙句、賭けで①で回答することが多い。
まぁ正直に答えておいた方が後々楽になるだろうという結論だ。
ちなみに答える趣味はゲームまたは筋トレだ。
何とか話が繋がってくれ…!
切実に相手の様子を伺う。
しかし、筋トレを趣味と答えると、大体これが聞かれる。
何目指してんの?
これマジで多い。
2人中1人くらいのペースで聞いてくる。
お前の趣味もプロレベルでなんか目指してんのかよっていつも思う。
回答としては、
「特に何かを目指してはいないんですけど、一時期太っちゃいまして、腹引っ込ませる為にやり出したら趣味になっちゃいましたねー」と答えて別の話題に移す。
そんな趣味の質問対するやりとり。
何気なく聞かれる質問だが、考えがちの人にとっては難しい質問だ。
というか他人に趣味聞く前にお前の趣味を語ってくれ。
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